ほうれん草は野菜の中でも鉄分等が多く含まれ栄養価が高く生野菜、お浸し等様々な食べ方もありとてもおいしい葉物野菜です。
葉物野菜はレタスを見てわかるように水耕栽培では育てることがしやすい野菜の１つとなります。
ほうれん草もレタス等の葉物野菜と同様に種から水耕栽培で育てることが可能です。
レタスは水耕栽培初心者でも多くの収穫を見込むことができます。
それではほうれん草も水耕栽培で多くの収穫をする為にはどのようにしたら良いか見ていきましょう。
ほうれん草の水耕栽培にはどのような装置が使われるのか?
ほうれん草の水耕栽培も基本的には自作キットで種から栽培することが可能です。
水と液肥が混ざった溶液を培地であるスポンジに浸してその上に種を蒔いていく形は他の葉物野菜の水耕栽培と全く変わりません。
しかし、レタスとほうれん草には異なる点があります。
ほうれん草の種はレタスの種よりも発芽率が悪いのです。
原因の1つに種を囲う周りの殻が非常に硬い影響で発芽するまでに時間が掛ってしまいます。
種からの発芽率が50%を越えないという位ですので少し工夫が必要となります。
100%とは言い切れませんが種を蒔く前に溶液で種を暫くつけておく方法で多少発芽率が良くなります。
兎に角発芽率が悪い野菜ですので何とか発芽するように注意を払っていきたいところです。
ほうれん草の水耕栽培で最も注意すべきことは何か?
ほうれん草の水耕栽培では栽培の過程で注意すべきことがいくつかあります。
1つ目は種の殻が固く発芽がしにくい要素があるので極力栽培環境をほうれん草が育ちやすい環境に整えることが重要です。
一定した気温設定、適量の肥料を与える管理、事前に種に水分を含ませておく等を日々チェックするだけでも発芽率に上がる可能性は十分にあります。
また発芽後は水分が雑菌等に汚染されていないか等の品質管理に注意をする必要があります。
その他には発芽後もほうれん草はレタス等とは異なり苗と葉が広がるような感じでは無くまっすぐ上に伸びていくような感じで成長しますので葉ガ地面につかないように注意しましょう。
栄養価が高いほうれん草の水耕栽培チャレンジしてください
葉物野菜の中でも栽培難易度がレタス等と比べても圧倒的に高いのがほうれん草です。
但しプロで無いと栽培できないかと言うとそんなことはありません。
発芽から栽培過程の管理をしっかりと行うことが出来るか否かで収穫量に圧倒的な差が出てくることは間違いないです。
毎日の栽培過程をしっかりと捉えて育たない場合は何が原因なのかの確認して水耕栽培でたくさんの収穫をいたしましょう。