葉っぱから発する爽やかで清々しい香りがとても印象的で見た目も青々しく可愛らしい植物であるミント。
紅茶等の飲み物やデザ-ト等の上の黄緑の色の可愛らしい葉っぱをアクセントとして良く目にします。
花屋さんに行くと発芽して間もない苗がだいたい100~200円位で販売されていますが、このミントも出来れば水耕栽培したいですよね。
インテリアとしても利用できるミントの水耕栽培の方法や栽培に適した時期を案内したいと思います。
ミントの特徴や栽培に最適な環境、最適な時期は?
ミントの特徴ですがこの植物は意外と強さを持っている植物です。
非常に繁殖力が強く短期間で環境が適合した場所だと思いのほか大きくなってしまいます。
良い面に捉えれば初心者でも十分に栽培することが可能だということです。
栽培するのに適した温度は20℃前後ですが実は寒さには意外と強く冬に枯れてしまうということもほとんどありません。
敢えて弱点を探すとすれば猛暑のような気温の高さはどちらかというと苦手としています。
ですので種蒔きからの栽培の場合は春先から初夏までの期間が栽培に最適な時期と言えるでしょう。
水耕栽培でミントを育てる方法とは?
ミントは強い植物なので初心者でも比較的栽培し易い植物です。
水耕栽培の専用キットなら文句なく収穫は出来ると思いますがペットボトル等を活用した自作キットでも十分に水耕栽培をすることは可能です。
容器の上部1/3を切り取り、切り取った上部を逆さまにして下部のペットボトルにはめこみます。
下部のペットボトルには事前に液肥を混ぜた水を一杯に入れておき、はめこんだペットボトル上部には培地となる液肥を浸したスポンジを設置し種を蒔いておきます。
ミントは順調にいけば3日程度で発芽します。
その後は水分が雑菌の増殖で腐らないようにチェックを行い、水から悪臭や水の変色等がおきる前にこまめに入れ替えを行いミントの成長を確認しましょう。
あとは根腐れ無く苗を大きくしていければ自作の水耕栽培キットでもミントの収穫は可能となります。
ミントの水耕栽培で注意しなければいけない点は?
ミントの水耕栽培で最も注意しなくてはいけない点はやはり水の管理になります。
夏場は比較的水の吸収が良いですが冬場はそうでもありません。
ついつい水を与え過ぎてしまうと他の野菜や植物同様に根腐れをおこしてしまい枯れてしまうことがありますので水の与え方には注意をしましょう。
この点に注意すれば水耕栽培で育てるミントもたくさん育てることが可能です。