サボテンと聞くと砂漠等の灼熱の乾燥地帯に生えているイメ－ジが強くありますが最近は小さな鉢にちょこんと乗っかりかわいいインテリとして飾られているのを目にします。
そんなサボテンも実は水耕栽培で育てることが可能なのです。
水耕栽培とサボテンとはなかなか結びつかないのですが他の野菜や植物同様に土を使わずに水だけで育てることができます。
具体的にどのように水耕栽培でサボテンを育てているのか見ていきましょう。
水耕栽培でサボテンを育てる具体的な方法
水耕栽培とサボテンはどうしても結びつかないのですが実際に育てることはそれほど難しくはありません。
既に成長している小さめのサボテンの土はかかっている部分を綺麗に流します。
根も綺麗に洗ったところで新たな培地となる水に根が浸るように入れていきます。
水耕栽培の作業としてはこれだけでン根が水に浸っているだけの状態で水耕栽培に切り替えたと言えます。
サボテンも土から上の上部の部分は良く目にしますが土から隠れた根の部分はほとんど見る機会がありませんでした。
なかなか可愛らしい根をしています。
サボテン水耕栽培で注意をしなくてはいけない点とは?
サボテンの水耕栽培を種から行うこともできますがより簡単に行うには土で栽培されていたサボテンの植替えが手っ取り早いです。
他の野菜や植物と同様に土で栽培されていたものの植え替え時は根が土の栽培仕様になっているので注意が必要です。
綺麗に土を流して水に浸したあと暫くは様子を見てください。
水は毎日取り換え常に新鮮な環境に置いてもらうことが良いです。
また、サボテンは室外環境にも強いですが極端な乾燥湿気、高温低温はさすがにダメ－ジとなりますので一定の環境を保つようにしましょう。
通常はそれほど手が掛りませんが植え替え時だけは注意をしてください。
さまざまなサボテンを水耕栽培で彩って見ましょう
サボテンの水耕栽培を目にすることはあまりありませんが植え替えであれば比較的手軽で簡単に栽培が可能です。
インテリアとして店舗のディスプレイやお家の中で飾られていることが多いサボテンですが土の中で埋まっているとあまり背丈が高くはありません。
しかしサボテンの種類によっては水耕栽培にすると茎が上に伸びるのとは反対に根が下に伸びていき高さが出ているように見えるものもありとても不思議な感じがします。
土で栽培する際にはオシャレな鉢を使用しますが水耕栽培でのサボテンも鉢の代わりにグラスや試験管、コ－ヒ－を入れるサイフォン等で栽培をしたりするのもオシャレなインテリアとして良いではないかと思います。
手軽で簡単なサボテン水耕栽培にチャレンジしてください。