バケツを使用したトマトの水耕栽培のやり方

最近、注目を集めている水耕栽培。

土づくりが不要だったり収穫までの期間が短かったり室内で栽培出来たりと色々なメリットがあり人気を集めています。

そして栽培する野菜としては色味も見た目も可愛く、サラダ等でも使い勝手が良い事からトマトが人気です。

このトマトを水耕栽培でする際のポイントを押さえて、しっかり収穫していきましょう。

スポンサーリンク
suiko-saibaiレクタングル大

トマトは夏野菜の代表格です

まずはトマトの特徴です。

トマトは夏~秋にかけて収穫される夏野菜です。

ですのでとても寒さに弱いので種まき、栽培する時期を間違えると思っていた収穫が見込めません。

そして何より日当たりが重要です。

十分な光を浴びることが生育に大きな影響を与えます。

土耕栽培では気温、日当たりはお天道様任せです。

ですので場合によっては時間をかけて栽培したものの、ほんの少しの収穫しかできなかったと言う事態にもなり得ます。

ですが水耕栽培では発芽から生育段階では室内でも栽培できるので気温の管理は比較的容易かと思います。

また、日当たりの良い場所に苗を移すこともできることもメリットとして大きいです。

ではどのように栽培していけばよいでしょうか。

大きく育てたい場合の栽培方法

トマトを栽培するにあたり身の回りのものでまずは栽培を始めたいと思うものです。

そこで一番最初に思いつくのはペットボトルの容器ではないでしょうか。

ペットボトルの容器でも当然栽培は可能です。

ですがトマトは根を大きく育てることで上にも横にも生育していくので大きめの容器で栽培する事で収穫量も大きく変わってきます。

そこで手軽に入手できる容器としてはバケツです。

今は100円ショップで10Lのバケツが100円で購入できるのです。

これを使えば根にとっても余裕があり広々と成長させる事が出来、上にも横にも大きく成長させることが期待できます。

当然、もっと大きな容器で栽培する事も出来ますが、面倒を見ていくうえでは大きすぎることは負担となることがあるので、手間をかけやすい大きさの容器で栽培する事をお勧めします。

水耕栽培のポイントとは?

容器が準備できたら栽培を始めていきます。

発芽後、バケツへ苗を移して日当たりの良い場所へ容器を移して栽培を進めていきますが根には光が当たらないようにする必要があります。

液肥が痛むことと液肥の温度が上がりすぎないようにするために重要ですのでバケツの上には蓋をしておきましょう。

あとは液肥の管理です。一つは液肥内の酸素です。

トマトは液肥と同時に液肥から酸素も吸収しています。

液肥内の酸素が足りなくなると根枯の原因となりトマト自体が枯れてしまいます。

熱帯魚飼育で使用するエアポンプなどを使用して液肥内の酸素濃度を保ちましょう。

もう一つは液肥の量で生育が進むとトマトは大量の液肥を吸収するようになります。

当然液肥の量が減るのですがここで液肥を追加するのではなく交換をお勧めします。

その理由は液肥の追加では液肥濃度が狂ってしまうからです。

灯油のシュポシュポなどで古い液肥を捨ててもう一つのバケツで用意した液肥を入れ直してあげることで液肥の濃度が狂うことなく栽培が進められます。

液肥の管理をして沢山のトマトを栽培してください。

スポンサーリンク
suiko-saibaiレクタングル大

suiko-saibaiレクタングル大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする