室内水耕栽培でネギを育てる方法

ネギが土の中から顔を出している光景は畑で良く目にします。

ネギは泥がついて地中から掘り出すというのが大方のイメ-ジです。

水耕栽培は根菜系の野菜はあまり得意としていません。

ネギも地中で出来るものですので本来水耕栽培で育てることはほとんどないです。

ではネギは水耕栽培出来ないのかという質問があったとすればその答えはNoとなります。

ネギであっても水耕栽培することは可能です。

では具体的にどのような方法でネギの水耕栽培が可能か見ていきましょう。

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ネギの水耕栽培は具体的にはどのようにするのか?

土のイメ-ジが強いネギですが実は水耕栽培でも簡単に育てることができるんです。

これは種から育てるというよりも既に使用したネギの先端部分やあるいは少し抵抗があるかもしれませんが使用していないネギの上部部分をカットして使います。

容器はハイテクなものや小難しい作りの物はいりません。

葉物野菜で使用するような自作キットレベルで十分です。

但し、これも清潔な環境が望ましいので出来れば毎日水を取り替えて雑菌の繁殖を抑えて栽培するのが良いです。

ネギの青い方を頭にして先端を水につけて育てていきます。

当然根が張り出すのと同時に青い先端部分が上に伸びて成長していくのです。

そのまま育てていくと購入時とほぼ同じ大きさに再生されたような感じになります。

ネギの水耕栽培の最も注意しなくてはいけないことは?

ネギの水耕栽培は新たに育てるよりもじゃがいもの種イモのように再生栽培が手軽でベストな選択だと思います。

その際に注意をしなきてはいけないことは水の管理です。

これは他の栽培も同様ですが水耕栽培では肝となる水の管理は必ず行ってください。

雑菌の繁殖を防ぎながら可能であれば単なる水だけではなく適量の液肥を混ぜて栽培をすることで生育が早くしっかりとしたネギが栽培できます。

ネギにおいてもやはり水耕栽培では水のチェックが最大の注意点となりますので覚えておきましょう。

ネギの水耕栽培は最短どれくらいで収穫が可能なのか?

水耕栽培でのネギの再生栽培ですが実際に種ネギを水に浸してからどれくらいで収穫が出来るかというと季節により異なりますが早ければ2週間程度で再生可能です。

葉ネギと言われる部分の青い(実際は緑)部分が栽培開始と共に上に伸びて成長していきます。

比較的暖かい季節は成長の早いもので30cmほどになるものもあり、購入した時よりも大きくなることもしばしばあります。

ここまで成長を待たなくても概ね購入時と同じくらいの大きさになるころには収穫可能とのサインですのでたくさんのネギを水耕栽培で収穫してください。

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