水耕栽培での自動給水装置自作方法

水耕栽培で最も重要な要素は水となります。

当たり前の話ですが、水が無ければ水耕栽培は成立しません。

野菜や植物を栽培するにはその水を常に一定量充足させてかつ鮮度を保つ必要性もあります。

水量や鮮度を維持するには常に水を動かす必要があるので毎日手動で給水するか自動的に給水する装置が必要となります。

ここでは既にあるものを利用したりする工夫で自動給水装置のご紹介を致します。

スポンサーリンク
suiko-saibaiレクタングル大

観賞魚用の水槽と同じ仕組みで水耕栽培を行う

給水装置は既に既製品として販売されています。

ポンプの原理を利用して水をくみ上げて入れていく簡単なものからプログラムで一定時間になると水が入ってくる仕組み等様々なものがあります。

しかしこれらの装置は高価であり家庭菜園の水耕栽培で使用するにはあまり向いていない装置です。

そこでもっと簡単なものは無いかというと実は水耕栽培は観賞魚用の水槽の仕組みに非常に似ています。

特に水槽には組上げポンプがセットされていてここで水の浄化や酸素吸入が行われており常に魚が生活しやすい水質を保っています。

この仕組みは少し改良することで水耕栽培でも十分に活用が可能なのです。

どのように観賞魚用の仕組みを水耕栽培に活かしていくのか

観賞魚用のエアポンプあるいはエアレ-ションは主に水中への酸素注入と水の浄化の役割を果たします。

観賞魚用の水の浄化に活性炭等が使用されることもありますが水耕栽培では使用致しません。

水の組み上げと酸素注入で常に水を動かすことが重要です。

当然ですが水は野菜や植物に吸収される分と自然蒸発する分とで水量は減っていきます。

1週間に1度は水を継ぎ足したりしながら水量を調節することをお勧め致します。

更に簡単な給水の仕組みによる水耕栽培があります

観賞魚用のエアポンプやエアレ-ションは数千円で購入できるものですから決して手が出ないというものではありません。

しかし、もっと簡単に手軽に給水の仕組みが作れないかという方には100円ショップで購入可能な犬用の水飲みグッズの活用をご紹介します。

これは本当に簡単で先に水が入ったペットボトルを逆さまにして差し込み水が流れる場所に栽培する下地を用意するだけです。

水はペットボトルから無くない限りは常に一定量に保たれた状態を維持することが出来る仕組みとなっています。

この仕組みであればほとんどお金は掛りませんし水の補給もペットボトルの水量をチェックしておけば定期的に確認するだけで済むので非常に楽です。

各々にあった給水方法を是非試して水耕栽培にチャレンジしてください。

スポンサーリンク
suiko-saibaiレクタングル大

suiko-saibaiレクタングル大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする