大葉というとあまりピンとこない方もいると思いますが、シソというと天ぷらや薬味など料理にはかかせない素材と思い出す方も多いと思います。
大葉もバジルやミント、クレソン等と同様にハーブの1種であり香りが高く芳醇な味わいが特徴的です。
実はこの大葉も水耕栽培で育てていくことがができるの植物なのです。
ここでは大葉を水耕栽培で育てる方法をご案内していきます。
栽培環境が安定していればどの植物も水耕栽培は簡単です
大葉を水耕栽培で育てることはそれほど難しいことではありません。
栽培キットもセットするまで大変難しくて大掛かりなものは全く必要無く極端な例で言えば既に出来ている大葉を茎から切取り水の入ったコップに挿す方法、挿し芽や挿し木の方法でも沢山増やすことができます。
この方法も水耕栽培の1つとなり、最も簡単な水耕栽培と言っても過言ではありません。
しかし、大葉が手元に無い方や種から育てたい方は500mlペットボトルに液肥を混ぜた水を入れて飲み口には内側に布を貼り水に濡らしたスポンジを飲み口の大きさにそって嵌め込みスポンジの上に2,3粒種を蒔けば準備完了です。
発芽後に注意しなければいけないこととは?
大葉は水耕栽培で育てると早ければ2,3日で発芽致します。
発芽後にはどのようなことに注意しなければいけないのかは他の野菜とそれほどかわりはありません。
まず最も注意しなくてはいけない点は容器に入っている水の状態です。
水は雑菌を増やすと臭いや色に変化が現れます。
緑色に変色したり臭いがキツくなってきた場合はすぐに水を取り替えてください。
放置しておくと根がれを起こして、全体が枯れていってしまいます。
茎や葉が成長してきた場合は間引きをして栄養素を集中させて大葉の葉を大きくしてから収穫していきましょう。
より多くの大葉を収穫する方法としては
最も簡単な自作キットとしてペットボトル容器を使用した水耕栽培をご案内しましたがペットボトルですと栽培容量が限られてしまい多いと感じるまでの栽培は難しいです。
それではどのような方法なら水耕栽培でより多くの収穫ができるのかと言えば培地が大きく栽培環境が制御技術でコントロ-ル出来るキットが必要になります。
全自動であればより手間も省け大きい培地に多くの種を蒔き栽培し切れればペットボトル水耕栽培よりも更に多くの大葉を収穫することが出来ると思います。
沢山の種を育てることで自ずと栽培量も増えてきますしそこが最終的には多くの収穫量に繋がっていきます。