水耕栽培はペットボトルと水だけあれば始められる!

水耕栽培は大掛かりな専用設備を使い常時システムで管理されており「土」に植える土耕栽培を始めるよりもよりもハ-ドルが高いと思われがちです。

しかし、そんなことは一切無く、栽培する野菜や植物によっては、ペットボトルを容器にして水だけで栽培出来てしまうものもあります。

水耕栽培は身の回りのもので誰でも簡単に始めることができます。

ペットボトルと水のみでどのように野菜や植物を栽培するのか具体的に見ていきましょう。

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簡単に収穫できる野菜にはどのようなものがあるか

水耕栽培を最も簡単に行える野菜の1つは、「かいわれ大根」「ブロッコリースプラウト」等に代表される発芽野菜と呼ばれるものです。

もしかすると皆さんも小学生の頃、理科の実験等で栽培したことがあるかもしれません。

この野菜は種蒔きから収穫までの時期が非常に短いことが特徴です。

種蒔きから2週間程度で収穫できる上に準備も栽培容器に水だけでも充分に育てることが可能です。

栄養価が非常に高く万能野菜であると共に、葉がかわいくキッチン野菜の中でもインテリアとして観賞して楽しむこともできます。

発芽野菜を栽培するのもペットボトルと水だけで大丈夫

発芽野菜の水耕栽培はペットボトル容器と水だけでも育てることは十分可能です。

具体的にはペットボトル容器の1/3の部分を切り取り逆さまにしてはめ込みスポンジや脱脂綿に水を浸して上部に差し込みます。

ペットボトルの下段は水を一杯にして上部に差し込んだスポンジや脱脂綿に水が送られるように結合部を結びます。

こうして出来上がったキットの上面に種を蒔いて日の光が入る屋内の日陰部分に置き発芽から2~3cmになるまで水を乾かないようにチェックをして待ちます。

3cm程まで成長したところで日向に置き換えしっかりと光合成をさせて葉の色がしっかりとした緑になり7~8cmになるまで置いておきます。

8cmまで育ったところで大よそ2週間位経過しますので収穫可能となります。

ペットボトル容器と水だけの水耕栽培注意点は?

初心者でも手軽に始められるペットボトル容器と水だけの水耕栽培ですが注意点もあります。

季節によって培地に浸みこんだ水が腐ってしまう可能性がありますのでこまめに水のチェックをしないと根が腐って野菜が枯れてしまいます。

水から異臭がしたり、濁りが出る前にペットボトル下段の水を入れ替えてください。

また、発芽野菜は発芽あるいは発芽後すぐに直射日光をあててしまうと枯れてしまう可能性があるので、発芽後2~3cmの成長を見て日光をあてるようお願い致します。

ペットボトル容器と水だけの手軽な自作キットで水耕栽培を楽しみましょう。

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