水耕栽培で虫を発生させない対策

注目を集めている水耕栽培ですが手軽に野菜栽培が出来、自分が作った野菜を食べる喜びを実感できる水耕栽培は注目を集めています。

そんな水耕栽培は土壌栽培と比較して虫がつきにくい事も人気がある理由の一つではないでしょうか。

ですが完全密閉した環境で栽培しているわけではないので虫が発生してしまう可能性があります。

水耕栽培で発生する主な害虫の対策、対処を見ていきたいと思います。

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虫は必ずやってくると思うことが大事

野菜を栽培するうえで虫との戦いは切り話す事は出来ません。

人が食べておいしいものは当然その他の生き物にとっても美味しいと感じるのでしょう。

土耕栽培では屋外で周りに植物が多くあることが多いので虫が発生、寄ってきやすい環境にあるためビニールやネットをかけたり、農薬を使うなどの害虫対策は必須項目です。

ですが水耕栽培ではベランダや軒先などの毎日目が届くところで栽培されることが多い事や虫が繁殖する土が無いことで虫が発生、繁殖しにくい環境です。

しかし全く虫が発生しないというわけではないのでしっかりとした対策を行う事が大事です。

そして発生した場合は発生した虫にあった対処をすぐに行う事が大事です。

転ばぬ先の杖が大事なのです

まずは対策ですが屋外で栽培していれば風にのって虫が飛んできたり鳥などの動物に付着している場合はフンから発生する場合があります。

栽培している野菜によっては屋外より室内で栽培することで外から入ってくる虫をある程度抑える事が出来ます。

屋外で栽培している場合の一番の対策は防虫ネットです。

防虫ネットにも種類があるの防ぎたい虫によって選択する必要があります。

できるだけ細かい目のネットを選べばどんな小さい虫も防げてよいかと考えられますがその代償として日照を遮ってしまうデメリットがありますので野菜の生育にも影響が出てしまいます。

育てる野菜によって寄ってきやす虫を対策出来る目のネットを選ぶ必要があります。

害虫との戦いは終わりません

それでは発生しやす害虫を見ていきたいと思います。

害虫の代名詞ともいえるアブラムシです。

繁殖力が高いので発見したらすぐに駆除しないと手に負えない状態になってしまいます。

目に見える大きさでもあるので対策は防虫ネットで行うのが効果的です。

またアブラムシの排泄物には糖分が含まれるためアリが寄ってきやすいのでアリを見つけたらアブラムシを疑ってください。

次に挙げるのはコナジラミです。

幼虫から2週間ほどで成虫になってしまいこちらも繁殖力が高いです。

名の通り白い粉粒のような小さい成虫で葉の裏などに着きます。

この虫は太陽光を嫌うので銀色のマットなどを敷くことで予防に効果があります。

これらの虫が発生してしまったらすぐに駆除しましょう。

手軽な殺虫剤として牛乳を2~3倍に薄めたものを掛ける事で虫を窒息させて駆除できます。

ですが匂いが発生するので室内で栽培している場合はお気をつけください。

市販しているものではでんぷんを主成分にした殺虫剤もあります。

でんぷんの粘着性を利用したもので化成殺虫剤の使用に抵抗がある方はこういったものも選択肢に入れてはいかがでしょうか。

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