水耕栽培で最適なエアポンプの稼働時間とは?

水耕栽培で野菜を育てる際に必要なものに光や栄養素等があげられますが、同じように大事なものが酸素になります。

水耕栽培では「水」の中で何もしなければ自ずと酸素は欠乏していきますので何らかの形で水の中にも酸素を取り入れなければなりません。

その方法として一番わかりやすいものが、子供の頃に金魚や熱帯魚を買う際、酸素を水槽に入れる為のエアポンプとなります。

恐らくエアポンプは目にしたことがあるかと思いますが、実際にどのようなものでどのように使われるのか案内していきます。

スポンサーリンク
suiko-saibaiレクタングル大

水耕栽培におけるエアポンプの役割

水耕栽培では水の中に野菜や植物の苗が常に浸かっている状態となりそのままにしておくと酸素が不足していきます。

酸素は野菜や植物栽培には不可欠なものである為、水中で酸素注入が出来る仕組みが必要となります。

その重要な役割を果たすのがエアポンプということになります。

エアポンプはご存知の通り、金魚や熱帯魚を飼う上でも水の中に酸素を送る重要な役割を果たしています。

水耕栽培でも役割は全く同様で、酸素が送りこまれることで根の腐りを予防し発育を促進していきます。

エアポンプも最近は比較的安価に販売されており誰でも手軽に購入することが可能になっています。

エアポンプはどの位の稼働が適切なのか

エアポンプも24時間365日稼働させてしまったらさすがにすぐにガタがきてしまいます。

エアポンプの稼働時間は諸説色々とありますが稼働させる時間が短いのは問題がありますが長すぎても支障が出ることもあります。

苗の近くにエアポンプで長時間酸素を送り込むとその振動で根がやられてしまうことがあります。

酸素を多く注入することが理想ではありますが概ね1時間あたり15~20分位の稼働は確保したいところです。

例えばエアポンプを5分稼働させたら10分休憩等バランス良く酸素注入ができれば効果が高まります。

エアポンプも定期的にメンテナンスが必要です

水耕栽培用のエアポンプというのは一般的には見かけませんが初心者の方がエアポンプを使用する際は金魚観賞用等のエアポンプを購入するこになります。

1000円しない位で購入は可能で、構造は簡単ですので比較的壊れにくいとは思いますがやはり連続稼働をしていると寿命は短くなります。

メンテナンスと言っても1000円もしない商品の中身を空けてモ-タ-を分解してチェックするなんてことはできませんので泡の出方等をチェックしながら交換時期の見極めをしっかり行えれば問題はありません。

モ-タ-を動かして気泡を作りだすのでどうしても夜間、音が気になる方は夜間だけモ-タ-を止めておくなどすると少し寿命が長くなるかもしれません。

エアポンプを上手く活用してたくさんの野菜を収穫していただきたいです。

スポンサーリンク
suiko-saibaiレクタングル大

suiko-saibaiレクタングル大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする