水耕栽培で最も取っ付き易く収穫が成功しやすい野菜はが葉物野菜となりますが、特にレタスはその代表とも言えます。
水耕栽培ですと屋内栽培が中心となりますので害虫も付きにくく病気のもかかりにくいというメリットがあります。
そのレタスですが水耕栽培ではどの季節で栽培するのが最適なのでしょうか？収穫までの期間や収穫時期はいつなのか?
レタスの栽培期間や収穫時期について案内いたします。
レタスを水耕栽培で育てる最適な時期は?
レタスの最適な栽培時期と言いますと屋内であれば20℃前後の気温を維持できれば栽培は1年中楽しむことができます。
一般的には3～4月あるいは9～10月に種蒔きをすることが望ましいとされています。
レタスの水耕栽培は初心者向きであり、最低限、容器（プラスティックボックス等）と培地として利用するスポンジ、液肥があれば種から栽培が可能です。
また、水耕栽培であれば虫が付きにくく病気にもかかりにくいので十分な水分と光があれば新鮮なレタスの収穫が可能です。
レタスの水耕栽培の収穫時期は?
レタスを水耕栽培で種から育てて実際の収穫可能な時期ですが、屋内栽培の場合、種蒔きから順調に育つことを前提にすると3～4週間でみずみずしい葉の収穫が可能です。
屋外ですと時期にもよりますが、30～60日とされています。
冬場で寒い時期が続くとなかなか成長してくれないなんてこともあります。
但し、太陽光がしっかりと注ぐ場所でしたら水耕栽培とさほど変わらない日数で収穫が可能です。
レタスも比較的丈夫な野菜ですが、屋外で栽培の際は害虫等はこまめにチェック頂いた方が良いかと思います。
レタスの水耕栽培で注意すべきことは?
初心者でも栽培しやすいレタスですがそんなレタスでも水耕栽培をする際に注意点が2つあります。
1つ目は水分の過剰摂取となりますが、野菜ですので一定の水分や液肥は必要となります。
しかし、何事もそうですが、水分を上げ過ぎると根が枯れてしまい最終的に収穫が出来なくなってしまいます。
ですので水の交換等こまめに水量チェックは各々で怠らないよう気をつけましょう。
2つ目はこれはほとんどの植物に言えることですが十分な光が必ず必要になります。
屋外の場合は日差したっぷりの自然光が一定時間レタスにあたるように配置に気をつけてください。
屋内栽培の場合はLED照明で太陽光の代替にあててください。
ハロゲンランプや蛍光灯と異なりLED照明は熱量が低かったり、ワット数が少なかったりとランニングコスト削減が可能です。
また野菜の成長に応じて波長の異なる照明をあて栽培を促進させることも可能です。
この2つを出来る限り守って頂きレタス栽培を楽しみましょう。