たまねぎも他の野菜と同様に水耕栽培で育てることができます。
たまねぎはイメ-ジとしては土の中を掘り起こして収穫する野菜というイメ-ジなのですが実はペットボトルを活用した自作キットで水耕栽培が可能です。
たまねぎの種類によっては種から栽培する方法やもっと簡単なものではホ-ムセンタ-などでたまねぎの子球なるものが売っていますのでそれを水耕栽培で育てることも可能です。
ここではペットボトルを活用した水耕栽培でたまねぎを育てる具体的な方法をご紹介致します。
たまねぎを水耕栽培で育てる具体的な方法とは?
たまねぎの水耕栽培も葉物野菜のレタス等を水耕栽培する際に使用する自作キットで十分育てることが可能です。
例えば2リットルのペットボトル上部を1/3を切り取り逆さまにして下部に取り付けます。
取り付け口は水が吸収できるように布やスポンジ等の水を吸収しやすいものを先端に挟み込み上部に培地として水に浸したスポンジをはめこみます。
そこにたまねぎの種、あるいはある程度育っている子球を置いて栽培スタ-トです。
ペットボトル内にの水が腐って雑菌が繁殖すると根枯れを起こし全体が枯れてしまうので常に毎日あるいは数日に1度は入替を行ってください。
また日があたりやすいところですと水に藻が生えることがありますのでペットボトル下部にアルミ箔を貼る等の対策も有効です。
たまねぎの水耕栽培で注意をしなければいけないことは?
たまねぎ水耕栽培で最も注意をしなければいけない点はやはり他の水耕栽培同様に根枯れや球根が腐ってしまうことです。
水耕栽培は水に浸かる時間が長いのでこれは避けられないのですが特に種や球根が大きければ大きいほど注意をしなければなりません。
こまめな水替え等で雑菌の繁殖を極力抑えて腐らないよう事前にできる限りの対策を行いましょう。
たまねぎも水耕栽培で育てることは可能ですが時間はかかります
一般的に根菜や根菜に近い土耕栽培だと地中に埋まっているような野菜は水耕栽培はあまり向いていないと言われています。
しかし、出来ないという訳ではなく育てる難易度が葉物野菜のようなものよりも高くなります。
収穫までの期間も葉物野菜は概ね3~4週間ですが、たまねぎは半年~7,8ケ月ととても長く管理をしなければなりません。
水耕栽培初心者には注意を少しハ-ドルが高くなるので様々な野菜で水耕栽培を試した後にたまねぎにもチェレンジすることをおすすめします。