夏野菜の代表であるきゅうりを暑い日に冷蔵庫で冷やして味噌やマヨネ-ズをつけてガリっと食べる!おいしいですよね。
八百屋さんで箱の上にバラッと並べられ、深い緑がより新鮮さを主張しています。
きゅうりは畑に青々茂っていてもぎ取るイメ-ジが強いのですが、実は水耕栽培でも土耕栽培と同じようにおいしいきゅうりの栽培は可能です。
では、水耕栽培でどのようにすればおいしいきゅうりを作ることができるのかその方法を見ていきましょう。
きゅうりを水耕栽培するには何が必要?
きゅうりは畑で育つイメ-ジが強いですが、水耕栽培で作るとなると、大掛かりな設備が必要?と思われるかもしれません。
実はそんなことは無く、基本は葉物野菜等を作る時のやり方とそれほど変わりません。
強いて言えば、野菜が育つ形状により多少容器の形は異なったり、あとは必要な栄養素が違う場合に溶液濃度が変わるという程度です。
きゅうりは病気や害虫に比較的強いので特別なことをする必要も無く初心者でも栽培しやすい野菜です。
きゅうりの水耕栽培に必要な容器は簡単なものでペットボトル等の自作キットでも十分です。
2リットルのペットボトル上部1/3を切り取り上部を逆さまにして注ぎ口を下にくるようにします。
ボトル容器の中には液肥を入れ、先端部からスポンジを突っ込み培地を作ります。
その際、発芽後、苗から根がしっかりペットボトル中央まで張り巡らされるまではスポンジと液肥を水の吸収の良いもので繋げておくとスポンジが乾きにくくなります。
種から作る方法と苗から作る方法とありますが、液肥と光がしっかりあれば自作容器でも弦は大きく伸びていきます。
きゅうりの水耕栽培注意すべき点は?
きゅうりを水耕栽培で作る場合、光のあたり過ぎで培地がカラカラに干からびてしまうような状態にならないよう注意してください。
きゅうりは乾燥している状態が苦手なので、常に培地を湿らせきゅうりが成長しやすい環境を作ることが求められます。
そうは言っても難しく考えることは無くて常日ごろから栽培状態をチェックしていれば上記のようなことはほとんど起こりません。
初心者向けのきゅうり水耕栽培
きゅうりは野菜の中でも病気や害虫に強く、栽培しやすい野菜として有名です。
初心者が水耕栽培を始めるには葉物野菜がベストですが、きゅうりも難しくはありません。
栽培上の注意点をしっかり守って新鮮でおいしいきゅうりを水耕栽培でつくりましょう。