水耕栽培を行う一連の流れとは?

家庭菜園ブ-ムで「私も自分で育てた野菜を食べたい」と考えている方も多いと思います。

しかし「栽培する為の土地が無い」あるいは「土地を借りてまではできない」という方々がほとんどだと思います。

そこでキッチンスペ-スでも手軽に野菜を育てることができる水耕栽培が最近ブ-ムになっています。

ただ「どんな器具を用意すれば良いのかわからい」という方々の為にいくつか水耕栽培の始め方や一連の流れをご案内したいと思います。

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ほとんど手がかからない水耕栽培専用キット

水耕栽培も今や様々な設備があります。

量産を目的として企業がビジネス用に設置している大掛かりな植物工場、その原理を家庭用に縮小してキッチンスペ-スで利用する専用キット、水耕栽培を手軽に始める自作キット等。

目的によっても様々異なりますがまずは家庭用の便利な専用キットを簡単にご案内致します。

大手からベンチャ-企業まで様々なメ-カ-が販売していますが仕様をわかりやすく説明します。

容器は熱帯魚水槽と同じ位の大きさのものです。

設備は照明にLEDライト、空気注入にエアレ-ション、栽培する培地のスポンジを設置するプラスチックボックスです。

消耗品として培地となるスポンジと野菜の種、液肥がそれぞれ1回分ついています。

その他キットのレベルによって異なりますが発芽までと発芽後の光量をプログラム制御して光をあてる時間や空気を送る時間等が自動設定された装置等もあります。

プログラム制御されている専用キットは1万円代から販売されていますので説明書通りに行えば間違いなく野菜収穫は可能です。

100円ショップの商品でも水耕栽培キットが作れます

数万円をかけてほとんど手をかけることなく水耕栽培を楽しむことも出来ますが自作でキットを作って水耕栽培を楽しむことも可能です。

身近なところでは100円ショップで購入が出来るもの、例えば容器はプラスチックボックス、培地はお皿を洗うスポンジ等を活用して製作することができます。

但し温度管理だけはプログラム制御されている装置とは異なりますので屋内で日当たり良く比較的暖かいところに置いて自身で管理する必要があります。

液肥は水耕栽培に適したものが市販されていますのでそちらを購入して使用しましょう。

自身で細かい点をチェックしたり、収穫までの間の成長過程の温度管理等を自身でする必要はありますがそれでも葉物野菜等であれば収穫できる可能性は高いと思います。

自身が一番楽しめる水耕栽培の方法を選択しましょう

水耕栽培にも色々な方法がありました。

手をほとんどかけることなく一連の流れを栽培キットがプログラムで進めてくれ気がついたら野菜が出来ているようなものから身近なもので自作キットをつくり栽培の流れを楽しむ方法もあります。

どちらが良い悪いはありません。

自身が水耕栽培をする上で何を目的とするかで手段や方法を選択し、各々の方法で一連の栽培の流れを経験したくさんの野菜収穫を楽しんでもらいたいです。

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