自宅のインテリアとして置かれている観葉植物。
大小、種類も様々ありますがこの植物も水耕栽培で育てることが可能です。
比較的、小さいものをグラスに水を浸してインテリアとして飾るものは良く目にしますが、では、大型の観葉植物も水耕栽培で育生が出来るものでしょうか?
水耕栽培で育生可能な観葉植物はどのような種類があるのか、また栽培装置はどのようなものになるのか、それを具体的に見ていきましょう。
水耕栽培で育生可能な観葉植物にはどのような種類があるのか?
実はほとんどの種類で観葉植物と言われているものは水耕栽培可能なのです。
代表的な観葉植物を上げるとすると「ポトス」「ワイヤ-プランツ」「スギゴケ」等、普段から何となく耳にしたことがある方も多いと思います。
これらの植物は非常に丈夫で育生し易いことから初心者向きと言われています。
「ポトス」も「ワイヤ-プランツ」も耐陰性が強い性質を持っています。
耐陰性とは日照が不足していてもしっかりと育つということですのでその意味でも初心者には育生しやすい植物ということになります。
水耕栽培で観葉植物を育生するにはどのような装置が良いのか
観葉植物の育生だからと言って特別な装置を用意する必要は全くありません。
野菜を育生する時と同じ構造物でも簡単に育てることは可能です。
例えばオシャレなグラスに水や養液を貼り、観葉植物を差してインテリアにすることも同じ意味となります。
あるいは大型の観葉植物を育生する場合はある観賞用の装置と同じもので楽しむことが可能です。
それは、同じインテリアとして身近な熱帯魚等を飼育する水槽とエアポンプを活用することです。
観賞魚同様に植物も育生において酸素が必要で、エアポンプは水分中に酸素を送る役割を果たします。
水槽いっぱいに観葉植物を植え、絶えずエアポンプで水の回転をさせておくことで立派な熱帯魚水槽と同じような観葉植物インテリアが出来ます。
大型の観葉植物には特におすすめです。
水耕栽培で遊び心のある観葉植物を作ろう
観葉植物を水槽の中でオシャレにセッティングしてインテリアとして遊びごころのある水槽にしましょう。
例えば観葉植物と魚が共存する水槽等も簡単にセット可能です。
水槽に段差を作り、上の段に観葉植物を置いて下の段に魚が泳げるようにすることで魚の排出物を養分として観葉植物は取り入れることが可能となります。
観葉植物と魚が同じ水槽でコラボレ-ションしているなんて素敵ですよね。