水耕栽培は大きなスペ-スが必要無く小スペ-スで素人でも手軽で簡単に手を出すことのできる栽培方法です。
極端な話ですがスペ-スは隙間と言われるところで構いません。
キッチンの空いているスペ-スであったり、テレビ台の横の空いているスペ-スであったりダイニングテ-ブルの端っこでも大丈夫なのです。
水耕栽培がいかに簡単で家庭菜園向きかを今回はご紹介したいと思います。
最も簡単で手軽な水耕栽培とは?
最も簡単で手軽に野菜が収穫できる水耕栽培の方法は?と聞かれて真っ先の答えることが出来るものは水耕栽培キットの購入です。
今や家庭で本格的に野菜を収穫したいということであればプログラミング制御がなされた水耕栽培キットを購入し栽培すれば間違い無く収穫が可能です。
熱帯魚等を育てる大きな水槽の中に水や養液を流し込みスポンジ培地にはしっかりと水分を馴染ませてセッティングしてその上に種を蒔きます。
水槽の中はエアポンプと換気を行う送風口、上部にはLED証明が設置されていてタイマーで光の照射時間を決めることが可能となっています。
リ-フレタスでセットから収穫まで14日間で立派な葉のリ-フレタスが収穫可能です。
しかしながらここまで機能が揃っているのでコストはかかります。
1万円~以降の製品からがプログラム制御されているものが多いです。
極力手間を掛けたくない方はお金はかかりますが最も簡単に水耕栽培を始めることができる方法となります。
自作キットは作り甲斐があります
市販の水耕栽培キットを購入して取扱い説明書通りに進めていくことが最も簡単で確実な方法ですが何だか味気ないと思い方もいると思います。
そんな方は是非、自作で水耕キットも作ってしまい完全に自前で水耕栽培をされることをお勧め致します。
キットも実は簡単に自作することが可能なのです。
用意するものは、2?のペットボトルとスポンジ、ハサミあるいはカッタ-と脱脂綿か布と野菜の種です。
作り方もシンプルでペットボトルの上部1/3を切り取り逆さまにします。
逆さまにした方には水を浸したスポンジを詰め嵌め込んだ側にはスポンジに水が吸収されるように繋ぎ目として脱脂綿や布を挟み込みます。
下部のまわりはアルミ箔等で多い中には液肥を混ぜた水を入れます。
アルミ箔は水分に藻が張らないようにするための対策となります。
そこまで出来上がればあとはスポンジの上に種を蒔きスポンジが乾かないようにチェックしていくだけで大よそ2週間後には美味しい野菜の収穫が可能なのです。
手軽に始めることができる水耕栽培を是非試してください
家庭菜園としてもキッチン菜園としても手軽にしかも簡単な方法で始めることができる水耕栽培は今後更に様々な方法が確立されていくと思います。
老若男女誰でもやろうという気持ちがあれば始められる栽培方法なので是非とも水耕栽培で自分が作った野菜を収穫して欲しいと思います。
きっと楽しい菜園が出来ると思います。