洋食のメインディッシュを惹き立たせるクレソンですが料理では良く耳にしますがその他の活用法や味、香りや栽培方法等はあまり知られていません。
そんなクレソンもバジルやミントと同様にハーブの一種であるということもあり、他のハーブ同様に水耕栽培で育てることが可能です。
それでは具体的にどのように栽培するのか、栽培する上での注意点にはどのようなことがあるのかをここではご紹介していきたいと思います。
クレソンの特徴と水耕栽培
クレソンは実は非常に自生力の強いハーブでざっくりとお話するとクレソンの茎の一部をコップの中の水に挿しておくだけでも余程環境が悪く無ければ育ってしまいます。
極端な例ですがそれ位外部環境への耐久性が強く繁殖しやすい為、水耕栽培には向いているハーブと言えます。
水耕栽培の方法は最も簡単なペットボトルを切取り液肥を混ぜた水を浸したスポンジを嵌め込みスポンジ上部に種を蒔くという方法の自作キットで十分栽培可能
勿論、種からの栽培だけで無く育っているクレソンの一部を切取りその茎を水の中に挿して栽培をする再生栽培でも沢山のクレソンを収穫できます。
水耕栽培で育てるクレソン注意点は何か?
自生力の強いクレソンなので少々のことでは枯れたりしませんがとはいいつつも他の野菜や植物同様に栽培する過程においてチェックしなければいけないことはあります。
例えば水の問題ですが、容器に水がなくなってしまっているという事象は論外ですのでこのようなことは無いよう確認してください。
まずは水の臭いや色の変化がある場合は必ず雑菌繁殖の可能性が高いので水の入れ替えを必ず行ってください。
また日のあたり方も明るい部屋に置くことは当然ですが直射日光は極力さけてください。葉や茎が光と熱でやられてしまい枯れてしまいます。
温度については寒くてもある程度耐寒性を持ち合わせていますが理想は20℃前後の環境で栽培することがベストとなります。
栽培しやすいクレソンをたくさん収穫しましょう
クレソンはハ-ブの中でも比較的水耕栽培で育て易い種類の1つとなります。
自生力が強いので枯れにくく、栽培環境の管理をしっかり行うことで初心者でも十分な量の収穫が見込めるハ-ブとなります。
真冬や真夏の極端な寒さや暑さ等の影響を受けないように出来る限り屋内で水耕栽培を行い環境の安定や維持に努めてください。
そのようにすることで必ず水耕栽培初心者の方も沢山のクレソンを収穫することが可能となります。