水耕栽培で栽培した植物の寄せ植え

家庭菜園を持つことが難しい方々にとって手軽に始めやすい野菜や植物栽培方法として注目を集めている水耕栽培。

その主目的とは自家製野菜を食べたいからです。

自分が作った安心して食べられる野菜を育てたいといったニーズをお持ちの方に人気です。

ですが水耕栽培は野菜だけを栽培するという訳では無く観葉植物を水耕栽培で育てて見るのも楽しいです。

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水耕栽培は野菜だけではありません

水耕栽培する植物として人気であるのは、やはり野菜です。

サニーレタスやミニトマトなどは初心者でも手軽に始められて、また収穫までの期間も比較的に短期間なため特に人気です。

水耕栽培と言うと、つい野菜栽培を思い浮かべがちですが、他の植物も水耕栽培で育てる事が出来ます。よく知られているのは花のヒヤシンスです。

球根を水につけて栽培する立派な水耕栽培です。

この様に花など、観賞用の植物も水耕栽培で育てられるのです。

今回はこのような観賞用の植物を水耕栽培で育てたい思われている方に、ただ観葉植物を水耕栽培するだけではなく、見栄えをよく、デザイン性を持たせた寄せ植えと言う観葉植物の栽培方法を見ていきたいと思います。

寄せ植えとは?

まず、寄せ植えと言うものはどのようなものなのでしょうか。

寄せ植えとは一つの容器で複数の植物を栽培する、または同じ植物を複数株育てる方法で、観賞用として彩りやデザイン性を持たせた栽培方法です。

1種類の植物だけをプランターなどで栽培することが多いかと思いますが、ひとつの植物が整然と並んでいるのも落ち着きがあって見ていて気持ちいいものです。

ですが、この寄せ植えという手法を使えば色のバランスを考慮してひとつの器の中に複数の色の花や葉の植物を並べたり、葉だけの植物と花が咲く植物を並べるなど、栽培する人の思いを表現できるキャンバスとしての楽しみがあります。

植物にも相性が大事

それでは、この寄せ植をする上でのポイントを見ていきたいと思います。

寄せ植えをする植物同士は相性を考える必要があります。

寄せ植での相性とは植物の性質や、好む環境がにている植物同士を合わせることを言います。

例えば暖かい環境を好む植物と涼しい環境を好む植物同士を寄せ植えした場合、栽培する環境は暖かくするべきなのか、涼しい環境で栽培するべきなのか、という問題になります。

そこで相性として考慮する要素としては日当たり、温度、そして適度な水やりを好む好まないというそれぞれです。

では実際の組み合わせが適している植物達を見ていきたいと思います。

まずは日当たりについてです。

日当たりを好む植物としてはガジュマル、ゴムの木など。

逆に直射日光を苦手とする植物はポトス、テーブルヤシなどです。

次に温度環境についてですが温かい環境を好む植物としてはテーブルヤシ、オリヅルランなど。

涼しい環境を好む植物としてはオリーブ、アイビーなど。

最後に水環境についてです。

十分な水分が必要な植物はアスパラガス、クサソテツなど。水分が多いと育ちにくい植物はエアプランツなどです。

この様に相性を考慮して思い思いの美しい寄せ植えに挑戦してみてください。

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