ペットボトル容器での枝豆の水耕栽培での育て方

ペットボトルを使用した水耕栽培は色々な野菜の栽培で活用されています。

容器が耐水性があり比較的柔らかなプラスティックで作られているので形状を野菜の栽培に適したものに変え易いことも理由の1つです。

特に高さの出る野菜は茎を支える必要があり縦に長い形状が栽培に向いている為、ペットボトルは最適と言えます。

高さの出る野菜の1つである夏のおつまみの定番である枝豆もペットボトルを使った水耕栽培で育てることができます。

ペットボトルを利用した枝豆の水耕栽培の方法をここではご案内致します。

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ペットボトルを利用した枝豆の水耕栽培方法

枝豆は茎が葉物野菜のようなものと比べると少し高く伸びて最終的に身をつくります。

土耕栽培のイメ-ジが強いですがペットボトルを活用して水耕栽培で育てることも十分可能です。

今では予め容器にペットボトルの使用を指定した栽培キットも数百円で販売されている程ですので栽培方法としてはメジャ-になりつつあります。

勿論自作キットとして栽培をすることも可能です。

大きさは350mlあるいは500mlのペットボトルを使用します。

ペットボトル容器の中には液肥を混ぜた水を入れ、飲み口には両サイドに布等を取り付けたスポンジを詰め込み容器の水分を吸収し易いようにします。

スポンジ中央には穴や切り込みを入れてそこに枝豆に種を数粒蒔いて栽培準備は完成です。

ペットボトル栽培での最も注意をしなくてはいけない点とは?

どのようなキットを利用したとしても同じことですが水耕栽培で一番気を付けなくてはいけない点は水にかかわることです。

まずは水がどのような状態にあるかは常にチェックをする必要があります。

ボトルに水が無くなっているということに気が付かないことは無いと思いますが水の量のチェックや臭いにより水が腐っていたりすることがあります。

水が腐ると当然ですが根がやられてしまいますので気を付ける必要性があります。

また、色なども臭いと同様にわかりやすい変化です。

藻など付いていると雑菌の繁殖や酸素不足に陥る可能性があるのでこのような場合は水の入替をして対処してください。

葉の間引きをして成長を集中させましょう

枝豆等は良く言われることですがより多く収穫量を増やす為に摘心と呼ばれる作業を行います。

作業と言ってもいたって簡単で成長した茎の一番上の葉を摘み取る作業で間引きに近いものです。

時期としては概ね葉が四段程度に成長してきた位に摘心を行うことで栄養を実へ集中させることができるようになります。

作業自体は簡単なのですがより多くの実を収穫する為に必要な作業となります。

摘心後は更に茎が大きく成長しますので添え木をしっかりと添えて倒れないようにしながら実がなるまで待ちます。

花が散って実が成長して収穫となりますがその間大よそ3ヶ月強です。

ビ-ルのお供にかかせない枝豆の水耕栽培、ペットボトル容器で是非試してみてください。

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