自分でも作れる?水耕栽培器の簡単な仕組みについて

水耕栽培装置と呼ばれているものには様々な種類、仕組みのものがあります。

100円ショップで自作できる簡易的なものから家庭で育成を目にしながら鑑賞できるように作られているもの、量産栽培用の農業製品としてビニ-ルハウス内に大掛かりに設置されているもの等、栽培する品種や目的により装置が異なります。

ここでは簡易装置と農業用装置の双方の仕組みが取り入れられている家庭栽培用の水耕栽培装置について説明致します。

スポンサーリンク
suiko-saibaiレクタングル大

プログラム制御がされている家庭用水耕栽培装置

家庭用水耕栽培装置は現在、発芽から収穫まで育成する野菜や植物に合わせて適切な光量を適切な時間備え付けされているLED照明で照射ができ、更に内臓されているエアポンプから定期的な時間に酸素が注入されるようにプログラムされている仕組みとなっています。

大きさは概ね家庭用電子レンジ位の大きさでリ-フレタスであれば2週間で10株程収穫が出来るように設計されています。

光量だけで無く、2週間育成に必要な水と肥料を入れておけるプランタ-と間引きも必要としないように等間隔で種が蒔ける下地スポンジが付属されておりそこに水と肥料、下地スポンジの上に種を蒔き、育成したい野菜や植物に応じてプログラムされたボタンを押せばあとは自動的に収穫できるまで育成するのを待つだけという便利な装置です。

2週間後には素晴らしいリ-フレタスが収穫できます。

プログラム制御等されていない太陽光を利用した水耕栽培装置

前述のようにLED照明が備え付けされている水耕栽培装置とは異なり屋内でも太陽光を活用して野菜や植物を育成できる装置もあります。

装置としては単純な仕組みで丁度家庭用ガスレンジと同じくらいの大きさのポリスチレン容器に水と肥料を入れ、等間隔に穴が空けられた容器の蓋に水を浸したスポンジを入れ種を蒔き更に観賞魚の酸素注入に使用するエアポンプを稼働させるという単純な仕組みのものですがこちらもしっかり太陽光が注がれれば2~3週間程度でリ-フレタスや水菜がしっかりと収穫可能です。

水耕栽培装置は簡単に自作して家庭菜園をはじめてみましょう

水耕栽培装置もプログラム制御となるとハ-ドルが高くなりますが、光合成に必要な光は太陽光やLED照明、土に代わる下地スポンジ、水分、肥料と酸素注入の仕組み、例えば観賞魚用のエアポンプ等を整えることができればプログラム制御を必要とせずとも低コストで相応の水耕栽培装置を自作出来、稼働させれば家庭で野菜や植物を育成することは十分に可能であります。

是非お試し頂きたいと思います。

スポンサーリンク
suiko-saibaiレクタングル大

suiko-saibaiレクタングル大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする