家庭でも手軽に始められるようになってきた水耕栽培ですが、実は水耕栽培にも向いている野菜、向いてない野菜があります。
折角育てるのですから簡単にスクスク育ってくれるものを選びたいですよね。
そこで水耕栽培に向いている野菜、向いていない野菜を例にあげてその特徴を見ていきましょう。
目次
水耕栽培に向いている野菜、その特徴にはどんなものがあるのでしょうか?
水耕栽培の特徴は土を使わないことです。
水と水に溶けやすい肥料を使用して育てています。
土のように手を汚すことが無いのでとても手軽でスペ-スを取らないことも良い点だと感じます。
そんな水耕栽培に向いている野菜の代表的な存在は葉物野菜です。
例えば、リ-フレタスや水菜、春菊等は代表格の葉物野菜です。
根から水分や栄養を吸い上げて茎や葉を形成していく過程は路地ものと同様ですが、水耕栽培の場合、溶液から栄養を吸収し易く、更にライトの照射時間を調整することにより育成を早めることが可能です。
また、手間かからず育て易いというメリットも有り、水耕栽培初心者向きでも有ります。
水耕栽培に向かない野菜、その特徴にはどのようなものがあるのでしょうか?
水耕栽培はほとんどの野菜を育成することはできますがその中でも向かない野菜もあります。
それは地中で育つ野菜や根菜類の野菜です。
例えば、「じゃがいも」、「さつまいも」、「大根」、「にんじん」、「里芋」等、何となくおわかり頂けるかと思いますが地中とは水耕栽培で言えば水の中。
当然、四六時中、水の中に浸かっていれば腐りやすいということもあり育ちにくいです。
ほとんど水耕栽培でこれらの野菜を育成されている方は少ないと思います。
ビギナ-でも水耕栽培に向いている葉物野菜は本当に簡単に収穫できます。
ビギナ-は絶対に葉物野菜、リ-フレタスや水菜から水耕栽培を始めることをおすすめします。
プランタ-の上にスポンジを入れて水を浸して、種を蒔いた後はほとんどメンテナンスの必要がありません。
但し、種が乾いたままだと発芽しませんのでこまめにチェックをして乾いてきたと思ったら、水を数滴浸すようあげてください。
その後は収穫できるまで2週間程度ひたすら待ちます。
待つと言っても日々成長するリ-フレタスを見ていると何とも言えない達成感が湧いてきます。
収穫したリ-フレタスは害虫やごみの付着はほとんどありません。収穫後すぐに試食も出来るほどキレイです。
自分自身で育てた野菜をたくさん食べて水耕栽培を楽しみましょう。