日本でも料理の薬味やお茶の葉として一般的に利用されるようになってきたハ-ブ。
一般的にはス-パ-で購入したり、お花屋さんで苗を購入して地植えで育成し、収穫して利用されたり手軽に手に入れることができます。
このハ-ブも実は水耕栽培で初心者の方でも簡単に育生することが可能です。
では、どんなハ-ブが水耕栽培で簡単に育生することが出来るかご案内していきます。
ハ-ブにはどのような種類があり、育生しやすいハ-ブはどれなのか?
現在、葉や茎を生のまま料理の隠し味や薬味として利用されたり、葉を乾燥させて紅茶のようにお茶として利用したりすることが一般的です。
例えば「バジル」「クレソン」「セ-ジ」「イタリアンパセリ」「ロ-ズマリ-」「カモミール」等があります。
「バジル」は原産がインドでイタリア料理等に良く使われており、パスタで良く見かける緑色のソ-スです。
「クレソン」は原産はヨ-ロッパで料理の付け合わせ等にワンポイントで使用されています。
「ロ-ズマリ-」「カモミ-ル」は原産がヨ-ロッパで葉を乾燥させてティ-バックに入れてお茶として利用されています。
ハ-ブを育生するにはどのような環境が良いのか?
ハ-ブは実は原産地に適した気候が一番育生するには適した環境なのです。
というのも、ハ-ブ自体は人間によって品種改良された歴史がまだ浅いからです。
原産国で自生しているような野生に近い植物なのです。
ですので適した気候と極力同じ条件にすることで一番スクスク育ちます。
例えば「バジル」はインド等熱帯地域が原産なので夏の暑さには比較的強いですが寒さは弱い為、冬の対策が必要になります。
実際に水耕栽培でハ-ブを育ててみよう
では、実際に水耕栽培で簡単にハ-ブを育てて見ましょう。
今回は「バジル」を水耕栽培で育生しようと思います。
用意するものは土に代わる脱脂綿かスポンジとハ-ブということで鑑賞もできるようオシャレに入れ物はブリキ缶。
ブリキ缶の中にたっぷりの水を浸した脱脂綿あるいはスポンジを入れ、その上にバジルの種を均等に蒔きます。
発芽までは風通しの良いところに毎日スポンジが乾いてきたら水を浸すようにします。水をやり過ぎると枯れてしまいますので乾いてきたらで大丈夫です。
また、水分はブリキ缶位なら水で大丈夫ですが、プランタ-のような大きく栽培する場合は養液を混ぜた方が確実です。
バジルは青々と茂るので目にも優しく葉の形が可愛らしいので観賞用として良い植物です。