夏野菜の代表格のトマト。
採れたてのトマトは新鮮で本当においしいですよね。
最近は品種もたくさんあり、フル-ツと間違えるくらい甘くてジュ-シ-なものもあります。
毎朝、朝食のサラダに自分が自宅で栽培したトマトが出てきたら素敵ですよね。
それでは八百屋さんで購入すると他の野菜よりも少し高めなトマトを水耕栽培しちゃいましょう!
水耕栽培ではどのようにトマトが出来るのか?どれくらいの期間がかかるのか?を案内いたします。
トマトの栽培は栽培時期と光がとても重要になります
夏野菜の代表と言われているように本来トマトは夏に出来る野菜です。
現在はハウス栽培等で1年中購入できますが、良く値段を見ると夏が一番安く購入ができるのです。
トマトを水耕栽培する際、特に気をつけなければいけないことはトマトが育ちやすい時期、つまり夏の時期に収穫ができるよう準備することです。
また、トマトは光をたっぷり浴びないとしっかりとしたトマトが出来ないので必ず日照の良いところかLED照明等で集中的に日があたる環境を作るころが必須です。
トマトの栽培は種蒔きからどのくらいの期間で収穫が可能?
トマトの栽培開始時期は概ね4月~7月頃までが良いとされています。
種蒔きから収穫までの順調に進んで2.5ヶ月程度と考えてください。
季節が秋等に入ってしまうと一気に気温が落ちますので収穫までの期間も1ヶ月程度遅れます。
当然ですが、苗から育生した場合は種からの育生よりも早く収穫することができます。
また、屋内で一定した気温と一定した照明時間を保つことが出来れば天候に左右されず収穫が可能になります。
実際に水耕栽培でトマトを栽培してみましょう
トマトの水耕栽培も特別なものを用意する必要はありません。
栽培をする容器と液肥があればあとは気温のチェックと光の照射をしっかり行えばおいしいトマトが収穫可能です。
容器の上に下地ととなるスポンジを置き液肥を浸します。
スポンジの上にはトマトの種を蒔いて日の当たる場所におきます。
自作の容器であれ水耕栽培キットであれ液肥を浸したスポンジが乾いてきたら必ず液肥を継ぎ足してください。
また夏場は水が腐る可能性もありますので2~3日に1度は確認をしてください。
トマトは発芽から苗が大きくなりますので間引きをしながら最終的には2~3本の苗を大きくします。
その後、黄色い花が咲いたらあと一歩です。
屋外で育生させている場合は虫が受粉をしてくる可能性が高いのですが屋外ですと受粉しない可能があります。
受粉しないと身がなりませんので必ず花を軽く揺らすなどで受粉させるようにしてください。
黄色い花が枯れるころに下のほうに小さい丸い球が出来てきたらトマトの実が結実したことになります。
あとは赤く実が育ってくれれば収穫が可能です。
屋外では害虫がつきやすい為、必ず茎や葉、結実した実などをこまめにチェックしてください。