イチゴ水耕栽培の最適な栽培時期と温度は?

真っ赤に膨らみ香りが高く、口に入れると甘さとほんのりした酸味が広がるイチゴはみんなが大好きな果物です。

ここ最近はイチゴの栽培をテレビの映像で見ると必ずハウス内で徹底管理されている水耕栽培がメインになっています。

販売用のイチゴはやはり味が命である為、温度や湿度など徹底的な品質管理がなされています。

しかし食卓で自分自身が食べるイチゴであれば自分で栽培してみるのも楽しいと思います。

自宅で簡単に出来るイチゴの水耕栽培のやり方をご案内致します。

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種からでも苗からでも出来るイチゴの水耕栽培

観光農園等でイチゴ食べ放題なんて看板を見かけますが、そのイチゴ水耕栽培をしている農家さんの設備を見るとかなり難しいそうな器具装置類が置かれています。

一定の時間になると溶液が流れ出したりハウスのテントの一部が開閉して空気が入れ替わったりと相当な設備が思い浮かびますが、自宅ではそんな高価な装置は必要ありません。

葉物野菜を作る時に使用する自作キット(スポンジやプラスティックボックス)で十分にイチゴも水耕栽培が可能です。

スポンジに種を蒔いて一から栽培することも可能ですし、ホ-ムセンタ-等で苗を購入して植え替えで栽培することも可能です。

植え替えの場合は他の野菜や植物と同様に根を水耕栽培用に慣らす時間を十分に取る必要はあります。

イチゴの水耕栽培を行う際の注意点は?

イチゴの栽培時期ですが3月下旬から5月下旬ぐらいまでが最も適した時期と言えます。

最適な温度が何もせずに維持できるこの時期にイチゴ水耕栽培を始めるのがベタ-だと言えます。

イチゴの水耕栽培で最も注意しなければならない点はやはり他の野菜や植物と同様に根腐ってしまったり枯れてしまうことです。

水耕栽培では常に根が水に浸かっているので些細なことでも根が腐ってしまいます。

イチゴ水耕栽培の場合は水に混ぜる液肥の濃度が濃すぎると根腐れする可能性が高くなる為、初心者は必ず液肥メ-カ-で指定している規定量を守って液肥を使用してください。

その他にはイチゴが実をつけるには授粉が不可欠となりますが、屋内では蜂等の媒介がない為、人工的に授粉をさせる必要があります。

やり方はいたって簡単で綿棒等で花粉をしっかり花の芽につければ授粉完了となります。

正しい栽培をすれば初心者でもイチゴ水耕栽培は簡単です

イチゴの水耕栽培は濃度の濃い液肥の与え過ぎによる根腐れや人工授粉、適切な温度管理と衛生的な状態を維持することで初心者でも簡単に栽培ができます。

一見、ハ-ドルが高く感じるイチゴの水耕栽培ですが是非チャレンジして沢山のイチゴの収穫しましょう。

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